【気弱な人必見】「圧、圧、圧、圧」でもう人になめられない
みっちゃん先生の話です。
今でこそ必要に応じて自己主張ができるみっちゃん先生ですが、それができなかった頃は周りからキツく当たられることも少なくなかったそうです。
要は学校や会社でいじめられていたんですね。
みっちゃん先生の飲み込みが遅いところもあったそうですが、今だったら同じことをしても周りが優しく教えてくれますし、意地悪をされることがまずないでしょう。
もちろん、いじめの問題はいじめる方が100%悪い。
だけどやっぱり、こちらが言いなりになっているとますますなめられて相手を調子づかせちゃうんですよね。
かつてのみっちゃん先生は人に嫌みを言われても、悪態をつかれても悲しみに埋もれるばかり。
反撃なんて考えたこともありませんでした。
やられるたびに「私の出来が悪いから周りが迷惑しているんだ」と自分を責める。
自分に嫌気が差し、ますます落ち込む。
そんなことが長く続いた結果、みっちゃん先生はノイローゼになってしまいます。
みっちゃん先生が変わったのはいとこの結婚式で一人さんと再会し、社会復帰した時です。
仕事を再開した当初は、
- コーヒーの淹れ方がなってない
- コピーもまともにとれないの?
なんて一部の同僚に冷たくされて、「またバカにされちゃった・・・」とシュンとしていたのだそう。
そんなみっちゃん先生に一人さんが教えてくれました。
みっちゃんみたいな優しい子は、圧を出さないとなめられちゃうの。
気が弱いから何をしてもいいだろうって、虫の居所の悪いやつにはけ口にされてさ。
そんな嫌なやつ、絶対に許しちゃだめだぞ。
言い返せなくてもいい。
家で圧、圧、圧、圧、圧って唱えてみな。
それから、「次に何か言ってきたらただじゃおかないぞ」ぐらいのことは思ってな。
圧というのは、強い波動なの。
思いが強くなれば圧が出るから人に舐められなくなるよ。
そこから、みっちゃん先生の圧を出す訓練が始まりました。
毎日家で「圧、圧、圧、圧、圧・・・・・」と呟き、
- 次はやるぞ!
- 何か言われたらこう返すぞ!
って。
ただ、急には強い圧が出るはずもなくやっぱりいじめられてしまいます。
そのたびに、一人さんに
- 今日もダメだった
- また嫌味を言われた
なんて泣きついていたそうですが、一人さんはひたすら励まし続けました。
「大丈夫、明日は今日よりも強い圧が出るから。なんでも場数だよ」と。
やがて、ついにその時が訪れます。
ある日の終業時間、「今日は嫌なことがなかった!」ということに気づき、それはもう天にも昇る心地。
そこからは多少の波はありつつもほぼイジメられることがなくなり、気がつけば自分の周りには嫌な人がゼロになっていたそうです。
また、一人さんファンにはある特徴があります。
それはとにかく優しい人が多いことです。
まるで「全国思いやり選手権」でも勝ち抜いてきたのってぐらい、愛のある人が集結しています。
でも優しすぎて「自分のことはいいから人のために」となるケースが少なくないんです。
そうするとやっぱり圧が出なくていじめられちゃうとか、なめられて嫌な思いをするとか。
みっちゃん先生と同じような経験を持つ人がたくさんいるんです。
一人さん直伝の圧の場数は、そんな悩める一人さんファンにも効果てきめん。
みっちゃん先生自身も別人級に人生が変わりましたけど、圧の場数を踏んだ他の仲間たちも続々と新しい現実を生み出しています。
- 圧が出ていなかった時はどこへ行ってもいじめられてきたのに、いつでもかかってきな!と思い始めた途端ピタっといじめが止まった
- 不思議なんですけど、圧を出す訓練を始めて間もなく嫌みな上司が別の部署に異動になって会社に行くのが嫌じゃなくなりました!
そんなエピソードは枚挙にいとまがありません。
圧の場数を踏み始めた直後は、なかなかうまくいかないことに戸惑う人もいます。
しかし仲間同士で励まし合いながら練習を積むうちに、みんな面白いほど攻撃されなくなってくるんです。
人に反論したことがないほど大人しいタイプの人が、嫌な相手にガツンと「そういうのやめてください!」と言い返せるようになったり。
もしあなたが気弱な性格で悩んでいるのであれば、今日からでも「圧、圧、圧」と言い始めましょう。