【体験談】半世紀分の洋服を処分したら家がスッキリ!夫が優しくなりくじ運もアップし感激
本記事は、斎藤一人さんの掃除方法を実践した人の体験手記です。
寄稿者:千葉県 主婦 60代女性
洋服の海に仰天!
私がいらない物をまとめて廊下に置いておくと背後で気配がする。
気が付くと不用品が勝手にまた元の場所に戻っている・・・・・。
「ちょっと!明日捨てようと思ったのにどうして戻すのよ!」
「だって、まだ何かに使えるかも」
すべて「もったいない病」の夫の仕業です(笑)。
そんな夫のタンスには古くから独身時代にあつらえたスーツに始まり、アロハシャツ、虫食いのセーター、時代遅れのジャケットなどでいっぱい。
絶対に捨てないので、年々収納用の衣装ケースは増えるばかりでした。
そんな夫が斎藤一人さんの「掃除力」を知り、いきなり物を捨て始めたのです。
ある日寝室を除くと、洋服の海ができていてびっくり!
何しろ約半世紀分の衣類ですから、それはそれは凄い量でした。
それらを全部捨て、空いた衣装ケースは8個分。
ぎゅうぎゅうだったタンスもスッキリしました。
夫が寄り添ってくれるように!
私もそんな夫に刺激され、食器の整理を開始。
20年以上前のものと思われるブランド食器が箱に入ったままたくさん出てきました。
お客様用にとしまっておいた引き出物などですが、高級食器を何十年も棚の奥に眠らせて、自分たちは銀行の景品でもらった皿を使っていたのですから我ながらおかしな話です。
この機会に思い切って今まで使っていた安物は処分し、素敵な器を普段使いにしました。
この調子で不用品をどんどん処分すると、家はとても快適な空間に変わりました。
そして気づけば夫と私の関係も変わっていました。
夫が優しくなったのです。
元々穏やかな人でしたが、雨の日にそっと傘を差しかけてくれたり、荷物を持ってくれたり。
「私を守ってくれている」と感じることが多くなりました。
揉め事が嫌いで頼りない。
そう思っていた夫が些細なことでも「大丈夫か?」と声をかけてくれるようになったのです。
旅行や新米が当選!
妻としては、夫が話を聞いてくれるだけで気が済むことも多いものです。
心配してくれたり、一緒に怒ってくれたり・・・・・。
夫の優しさに触れ私も変わりました。
私は言い方がきつく、態度もドライ。
若い頃の苦労が私を強くしたとも言えますが(笑)、どうしても雰囲気がとげとげしくなります。
そこでギャンギャン文句を言うのは絶対に止め、優しい言い方を心がけました。
おかげで夫婦仲はますますよくなりました。
最近ではくじ運もアップしました。
今までくじ運がなかったのに、なんとスーパーの抽選でバス旅行が当たったのです。
夫婦で長野や山梨、東京を巡り大満喫。
さらには近所のお祭りで新米も当たりました。
すべては「掃除力」のお陰。
これからも、キレイで住みやすい家で和気あいあいと暮らしたいと思います。
本当に大切なことが見えてくる
いらない物を捨て始めると、人生で何が本当に大切かが見えてきて周囲の人にも優しくなれます。
人生の邪魔をされずにどんどん運勢が好転する「一人さんの掃除術」は、本当にいいことずくめです。