【簡単】潜在意識を効果的に書き換える方法とは?
- 成功する人としない人の違いを知りたい
- お金持ちになる人の共通点を知りたい
- 潜在意識の基礎について詳しく知りたい
本記事は、このような疑問に答えます。
まず最初に一人さんの言葉を紹介します。
マーフィーの本はたくさん出ているけど、この先生(渡部昇一先生、ペンネーム・大島淳一)の本じゃなきゃいけない。
この人のマーフィーの本が1番心に響くから。
1回読んだだけで満足しちゃいけないよ。
10回読みな。
一人さん自身もこのマーフィーの法則を使うことで大金持ちになりました。
本記事ではマーフィーの法則について僕自身の体験談も交えてまとめました。
よろしければ続きをお読みください。
願望の作り方と達成の仕方のテクニック
欲しいものや達成したい目標がある人は、自分の願望が達成されている様子を思い浮かべましょう。
そしてその光景を夜、床に入って寝付く直前、全身の力を抜いてうとうとした気分の時頭に思い浮かべる。
そして朝、目が覚めたらすぐ起き上がらないで、まず同じ光景をゆっくり目の前に思い浮かべて
「さあ、潜在意識に引き渡したぞ。実現するのは時間の問題だ」
と心の中で唱えてから起き上がります。
日中でも体の緊張を解く機会があったらこの光景を思い浮かべる。
はっきり目に浮かび、自分がその中の主人公であると実感できたら、そんなに長く続ける必要はありません。
「この光景を潜在意識に引き渡したぞ」
と自分自身に言えばよいのです。
慣れれば、1回につき10秒か20秒でもよいでしょう。
潜在意識を大地に例えると、明確に描いた願望は植物の種子といってよいでしょう。
大地に種子を播けば必ず生えます。
しかし、種子が生えるには適度の温度と水分が必要です。
この植物の種子の発芽・生長を促す温度と水分が、願望を描く人の持つ「感じ」なのです。
感じること、実感することを英語でrealizeと言いますが、これには「実現する」という意味もあります。
「実感した」ことは「実現される」のです。
心に描いた願望は、胸の中で暖めてください。
暖められた願望は必ず芽を出し生長します。
自分の願望が達成されたところを本当に実感すると、胸のあたりか、胃のあたりが何か暖かくなるような気がします。
また発芽しかかった植物を保護する方法があるように、思い続けた願望を邪魔する敵から身を守る方法を覚えなければいけません。
それは、「No」のテクニックと呼ばれるものです。
あなたがせっかく明確な願望を心に浮かべそれを実感しても、必ずやそれと反対の打ち消すような声が聞こえてくるでしょう。
例えば、
「私は東京タワーの見える超高級マンションに住む」
と言って、東京タワーが見える素晴らしい夜景を見ている自分を想像すると、心の隅の方から、
「お前なんかとてもダメだよ。第一今の給料じゃ、そんなお金は貯まりっこない」
というような声も同時に聞こえてくるでしょう。
大抵の人は、この悪魔の声に耳を傾けてしまいます。
せっかく素晴らしい願望を描いて心を
- 積極的な方向
- プラスの方向
に向けたのに、悪魔の声のマイナスの力を受けて、プラス・マイナスゼロになってしまいます。
多くの人が、いろいろな夢を描きながら、一向にそれを実現させられないでいるのは、このマイナスの力によって打ち消されてしまうからです。
このマイナスに働く悪魔の声を消し、心に描いた願望をすくすくと成長させる、つまり、実現するには、「Noのテクニック」が必要というわけです。
あなたも悪魔の声、つまり否定的な声が聞こえてきたら、すぐさま
「No、そんなことは絶対にない」
と否定しちゃいましょう。
ちなみに、このテクニックは成功者と言われる人は、みんな使っています。
悪いこと、自分を挫折させるようなことが頭に浮かんだら、すぐに
No、そんなことはない
と繰り返すだけです。
これは畑の栽培に例えれば、雑草の除去に当たります。
しかし、このNoのテクニックを使うことは本当に難しい。
なぜならば、人間は不安がボコボコ浮かび上がってくる生き物なので、ちょっとしたことでもすぐにネガティブになってしまうから。
もちろん、僕もそうです。
そんな時、僕は一人さんから教わった「檄文」をするようにしています。
そうやって、不安になった心を一瞬にしてポジティブに切り替えています。
大地(潜在意識)に播くべき、よい種子(考え)を選ぶこと。
この種子に適度の湿気と温度を与えること(胸の中で暖かくなるまで思い続けること)。
この種子の成長を妨げる雑草が生えてきたら、ただちに抜き取ること(積極的なよい考えをゼロにする悪魔の声が聞こえてきたら、ただちにノーと言い「檄文」とする)。
この3段階によって、願望成就の手続きは揃ったわけですが、やはり比喩で言うところの、「収穫」に当たる作業をする必要があります。
それはもちろん「実行」です。
ポイントは、心が穏やかな時に心に浮かんでくるアイデアを実行に移すということ。
明確な願望を心に抱き、その光景が実現されたところを実感し、それを打ち消す声があったら直ちに「ノー」と言い続け「檄文」をするならば、予期せぬ時に
「こうしたらよい」
というアイデアが浮かぶはずです。
それを怖れることなく淡々と実行に移しましょう。
最後に簡単にまとめます。
1:願望を明確化する。
2:それを繰り返し思い続ける。
3:否定的な声が聞こえてきたら、すぐにノーと拒絶し、「檄文」をする。
4:湧き出てくるアイデアを淡々と実行していく。
このように、心の中に成功の原型を作った人は、他の人たちとどことなく違った人間になり、心を煩わせることなく、静かに成功の道をすたすたと歩むことができます。
心に願望が明確化され、それを繰り返し繰り返し実感している人は、何となく他の人とは違ってきます。
そして、その人にはなんとなく運とツキが回ってきます。
その人の人柄それ自体に、一種の磁気みたいなものが出てきます。
人柄がなんとなく明るく、チャーミングで、周囲の人もその人がいると何となく安心という気分になります。
僕自身、少しでもそんな人間に近づけるように日々奮闘しています。
自分の願望に対して忠実になろう
潜在意識は、非常に単純で正直者です。
自分に刻印されたものは、必ず外界において実現してみせる、それだけのことを忠実にやります。
潜在意識は、意識する心が本当に感じたことしか受けつけませんし、本当に感じたことならなんでも受け入れて、これを外界に具体的な形で表現、実現せずにはおかないのです。
ただし、1つ注意点があります。
例えば、お金持ちになりたい貧乏人がお金持ちになるために
「私は金持ちである」
と言ったとします。
この場合、この言った本人は、100%心の底で
「でも本当は貧乏なんだよ」
と囁く声が聞こえるでしょう。
今言ったように、潜在意識は本音をキャッチしますから、
お前は本当は貧乏なんだよ
というほうの暗示を受けてしまうわけです。
結果、「私は金持ちである」と言えば言うほど、「貧乏である」という暗示をかけていることになります。
これほど危険なことはありませんよね。
では、逆暗示の危険なく潜在意識を用いる方法はないのでしょうか?
もちろん、あります。
それは願望を現在進行形の言葉と一緒に用いるということ。
具体例を挙げます。
- 大金持ちになりたい人は、私は大金持ちになりつつある
- 病気を回復させたい人は、私は健康になりつつある
- 美人(イケメン)になりたい人は、私は美人(イケメン)になりつつある
と言えばいいだけ。
その上で、余裕があれば、その願望が成就している光景を思い描きましょう。
これはあらゆる願望に応用可能です。
現在についての判断、つまり「自分はお金持ちである」という判断は、貧乏な人が言っている限り嘘になります。
潜在意識は本音だけに反応しますから、前に述べたように逆暗示になってしまいます。
ところが、現在進行形は未来です。
「近い将来においてお金持ちになるであろう」という判断は、未来に関するものですから、現在、嘘ではありません。
ですから、現在進行形の判断には逆暗示の危険がありません。
わざわざ「近い将来も貧乏だろう」と考えることはかえって不自然です。
もし、そのような声が聞こえてきたならば、すぐさま「ノー」と言って拒絶し、「檄文」をしましょう。
この進行形の技術を知っている、知っていないでは潜在意識を相手にするにあたって天地ほどの差になります。
また、この進行形の技術以外に別の方法もあります。
それは単語法というもの。
それは、文字通り自分の願望を示す単語をひたすら唱える方法です。
例えば、
- 貧乏人なら富or富裕
- 病人なら健康
- 鈍才なら頭脳明晰
- 不美人なら美or魅力
- 不幸な主婦なら幸福な家庭
などです。
なぜ、単語を言うだけでよいのかというと、単語には判断が一切入っていないから。
例えば、富裕という単語には「私は富裕だ」という文章とは違って、少しも判断が入っていません。
当然判断が入らない以上は、虚偽にはなりません。
嘘と言うのは、「AはBなり」と言った場合、現実には、「AはBでない」時に初めて嘘になります。
ですから、逆暗示の起こりやすい人は単語だけを繰り返しましょう。
これは絶対嘘にはなりませんから。
それほど、潜在意識を相手にする場合は嘘が入ってはならないのです。
そして「富」「健康」などを唱えた直後に、それが意味する最も素敵な光景を連想できるようにしておくだけでOKです。
「富」「健康」などと繰り返す度に、意識する心はその考えで占められます。
意識する心に起こったことは、もちろん潜在意識に引き渡されます。
その後、潜在意識に引き渡された考えは現実の世界に必ず起こります。
つまり、あなたの願望は実現するのです。
潜在意識の言葉
潜在意識に働きかけるには、選んだ単語を言うだけで十分という話をしました。
例えば、「富」という単語を実感を込めて繰り返していると、実際に富が雪崩れ込んでくるという風に。
また一方、健康な情景、富裕な環境を目に浮かべるという方法もあります。
もちろん、そのどちらでもいい。
時と場合に応じて、その両方を使うのがベストです。
絵は潜在意識に語りかける言葉であると言われるくらい、視覚化された願望は潜在意識をよく働かせます。
ですから、何かある願望をはっきり決めたら、それを絵にするといいでしょう。
例えば、宮古島旅行に行きたいと思ったら、宮古島の絵を自分の部屋や机の前に張り付けるのも1つの手です。
もしくは、宮古島の風景の出てくるテレビ番組をうっとり見ながら、
「私もここに行くのだ」
と言うのでもいい。
このようにして、意識する心を宮古島の絵で満たしそこにいる自分を感じれば、その願望が実現する日はもう時間の問題になります。
もしあなたも実現させたい願望があるのなら、その願望が実現している姿を頭の中にはっきり描いて平和に眠り、目覚めては描き、日中でも機会を見つけては体の緊張を解いて、その願望をうとうとしながら心に描きましょう。
そのようにして潜在意識に刻印すれば、それは必ず具体的な形で表現されます。
その願望を実現するためのお金をどうするかということは、今から心配する必要はありません。
その手段は全知全能なる潜在意識が知っています。
必要な手段は予想もしない形で現れますので、常に期待に満ちた気持ちでいてくださいね。
もう1つ加えておくと、できれば頭の中の絵は静画よりも動画の方がいい。
もちろんできなくても構いません。
僕自身、これを実行するのに苦労することも多々あるので無理にする必要はありません。
しかもこの願望を心に動画として描く技術はやっているうちにますます上手になります。
上手になるということはそれだけ多くの願望を早く実現できるようになるという意味です。
成功する人は、多くのことに成功するのもこのためなのです。
あなたの願望がすべて実現しますように。
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