【舛岡はなゑ】マーフィーの成功法則で斎藤一人さんと奇跡の出会い【事業で大成功し大富豪に!】
本記事は、マーフィー100の成功法則を読んで成功した舛岡はなゑ社長のインタビューを紹介します。
前向きになれるいい本だから
はなゑ:マーフィーの成功法則についてのお話をいただた時、とても懐かしくなってすぐに本棚に向かい「マーフィー100の成功法則」を取り出しました。
読了するごとに日付を書き込み使い込んだ辞書のようになっています。
実は、マーフィーの本こそ斎藤一人さんと私を引き合わせてくれた運命の書なのです。
20数年前、私は下町で十夢想家という小さな喫茶店を営んでいました。
好きで始めた仕事でしたが、経営的には全然うまくいっていませんでした。
そんな折、「マーフィー100の成功法則」を読んだのです。
本を読んで現実がうまくいかない理由がわかったんですね。
「マーフィー100の成功法則」は前向きになれるいい本だからと、いつでも読めるようにお店の本棚に置きました。
ある日の午後、白いジャガーに乗った紳士が店にやってきました。
ちょうど常連のお客さんが「マーフィー100の成功法則」を読んでいる途中でトイレに入った時でした。
そのお客さんのテーブルには本がページを開いたまま伏せてあり、傍らに半分ほど飲んだアイスコーヒーがありました。
その紳士は店に入った瞬間そのテーブルを見つめ、立ち止まっていました。
私は、「そこのテーブルは空いていませんので、こちらへどうぞ」と勧めました。
紳士はそれで我に返り、「あぁ・・・」と短い返事をして席に着きました。
何を気に入ってくれたのか、その紳士は毎日のように店に立ち寄ってくれるようになりました。
いつも決まった席に座り、静かに本を読み、やがて私たちは会話をするようになったのです。
私は「あの日、なぜ○○さん(常連客)のテーブルを凝視していたのですか?」と聞きました。
すると
「あの日が初めての来店ではなく、その何日か前に来店した時全く同じ席で自分もマーフィー100の成功法則を読んでいた。その時の光景とそっくりだったんだ」
とのこと。
しかも暇そうな喫茶店を探しており、運良く私のお店を見つけたとのことでした。
その時、私は直感的にわかったのです。
この人はマーフィーの成功法則がわかっている人で、それを実践した成功者だって。
それでとっさに口に出たんです。
「自分で願ったことすべてが現実化するって、ホントなんですか?」
「そうだよ」と、その紳士は即答しました。
そして重たそうな紙袋を抱え上げ、中身を見せてくれたのです。
なんとそこには、「マーフィー100の成功法則」が30冊ほど入っていたのです。
「この本は僕が言いたいことと同じだから、人にあげるために持っているんだよ」と言うのです。
そしてその紳士こそ、斎藤一人さんです。
今でこそ一人さんの話すことは、著書やCDで読んだり聞いたりできますね。
それは、20数年も前に私の喫茶店で常連の仲間たちに話してくれていたことなのです。
その時の一人さん曰く、
マーフィーの本はたくさん出ているけど、この先生(渡部昇一先生、ペンネーム・大島淳一)の本じゃなきゃいけない。
この人のマーフィーの本が1番心に響くから。
1回読んだだけで満足しちゃいけないよ。
10回読みな。
確かに1回読んでわかるような内容ではありません。
一人さんが10回読みなって念を押したのは、読んで頭で理解するってことじゃなく、潜在意識にストンと落とし込む作業なんだと思いました。
すぐに結果が出なくても日々努力すること
マーフィーの成功法則も一人さんの成功法則も考え方は一緒です。
自分の成功だけ願ってもうまくいきません。
人とのつながりに感謝し、すべての人の幸せを願うからうまくいくのです。
一人さんがよく言うことに、「ヘタな夢は描くなよ。自分の夢はこれかもしれないと思っても、神様があなたに描いているビジョンはもっと大きなものだったりするから。自分で小さくするなよ」
たぶん、一人さん自身がそうなんだと思います。
仕事とは思わずにおもしろいゲームをしていたら、結果的に累計納税額日本一になってしまったという感じなんですよ。
マーフィーの成功法則は、潜在意識に願いをインプットすつことで成功するアイデアが次々と浮かび上がってくるというもの。
これと同じ考え方で、一人さんには、「観音参り」という手法があります。
「観音参りをすると、願い事がなんでも叶うんだよ。私は、1つも叶わなかったことがないよ。今はお礼参りに行くだけ。願い事は何個いってもいいよ。観音様はケチじゃないし、とても優しいからね。観音って音を観ると書くのだから、声に出して願いを伝えなよ。ただし、その願いはすべて過去形で言いな。そこが肝心だから」
一人さんに言われて「秩父34観音参り」によく行きました。
「感謝しています!」から始まり願い事を過去形で言って、最後は「ありがとうございます!」。
仲間と一緒に行くので、20番目ぐらいまでは、ハイキングみたいでとても楽しいのです。
ところが、たんだんと観音様に通じる道が険しくなっていくのです。
汗を垂らしハァハァと息を切らしながら黙々と山道を歩く。
やがて何も考えなくなり、無心になっていくのです。
一種の瞑想状態でしょう。
そして、やっとのことで観音様のお堂に到着するわけです。
その状態で過去形の願い事をするわけですから、ストーンと潜在意識に落とし込めるわけなんですね。
ただしすぐに結果が出る人もいれば、出ない人もいます。
焦らずに呪文のように唱え、日々努力することです。
こんな簡単なことで、誰でも成功することができるのです。