人は学びを深めて神へ近づく

人間とは学びを深めたい生き物なんです。
それも、どこかのゴールを目指すのではなく無限に学びを求めます。
なぜかと言うと、人は親である神様に近づきたいからです。
ただ、いくら学びを深めても人間が神様と同じ「完全無欠」「万能」のステージに立つことはできません。
もし人間が神様に並ぶことができたとしてもその時は、もはや人間の存在する意味がないんです。
私たちがこの世に生まれるのは、魂を磨いて向上するためで、その伸びしろがなくなってしまったらもうここに生まれる必要がありません。
それでも魂は少しでも神様に近づきたい。
学びを深めたい。
魅力をつけて神の道を行きたいんです。
あなたの魂は学ぶことを求めているし、学ぶことに大きな喜びを感じます。
そして実際、人間には星の数ほど学びがある。
それを1つずつ宝箱を開けるみたく集めるわけです。
生まれ変わるたびに、いろんな気づきを得るようになっている。
学びの中には妬みや憎しみといった苦しいこともたくさんあります。
でも、その本質に気づくたびに魂は成長するんです。
階段を一段ずつ上がっていく。
魂の階段は、一段抜かしができません。
早く学ぶことで階段を駆け上がることは可能だけど、学ばないまま上は目指せないんです。
今あなたの立っているステージで学ぶべきことが愛なら、愛がどういうものかわからないまま次の階段に挑戦することはできません。
どの階段も必ず自分で学び取らなきゃいけない。
それだったらいつまでも同じ階段で止まっていないで早く学んじゃったほうがいい。
学べば次の段に進み、もう同じことで苦しむことはない。
どの階段もあなたに困った状況をもたらすものではありません。
苦しいとか、困ったと悩むのは人間であるあなたの脳がそうさせているだけで、魂の目で見たら今のあなたなら乗り越えられることばかりです。
今のあなたがクリアできないことは、絶対に出てきません。
一段ずつ上に行くわけだから、今の自分にはちょっと難しい問題であることは事実ですが少し頑張れば必ず乗り越えられます。
だから、出てきた問題を恐れることはないのです。






