【健康】潜在意識を使って心と体の不調を取り除くには、くつろぐことが最も大切。
本記事は、潜在意識を使って健康になりたい人のために書きました。
健康な体は潜在意識の無限の力が作り出す
心と体の健康に関する言葉
潜在意識は万能の機械のようなもの。
潜在意識は、幸せになるための前提である心と体の健康をも作り出してくれます。
今この瞬間にも私の体は、私の潜在意識によって治癒しつつあります。
体が健康になっていきつつあることに感謝しています。
日本にでも、「鰯の頭も信心から」という諺があるように、健康についても信じることが何よりの良薬となります。
それは潜在意識に、「健康になりたい」という願望を送り込むことに等しいのです。
皆さんは、プラシーボ効果という言葉を聞いたことがあるでしょうか。
たとえ、偽薬でも、医師から、「これはとてもよく効く薬ですよ」と言って渡されて飲むと、多くの人が治癒するというものです。
思いの強さは、それを現実にする見えない力を持っているのです。
逆に、「こんなに悪化した病は治るはずがない」と思えば、潜在意識は、「病気は治らない」という部分だけを汲み取り、治癒しないよう懸命に働き続けます。
このように、マイナスの言葉ほど恐ろしいものはありません。
潜在意識は善悪を判断しませんので、良いことだけをイメージする必要があります。
「私は治りつつある」というように、健康になっていく様子を現在進行形で潜在意識に語りかけ、そしてさらにすっかり健康になったつもりで感謝しましょう。
もしあなたの大切な人が病に苦しんでいるのなら、その人が元気になって一緒に楽しんでいる様子を思い浮かべ潜在意識に送り込むといいと思います。
自分以外の人に関することでも、あるいは遠く離れて暮らす家族のことでも、潜在意識には関係ありません。
あなたの願望を受け取ったら、ただひたすら実現させるべく全力で働いてくれるのです。
健康な状態は、私の真理です。
健康な状態が本来あるべき姿です。
私の中にある考えは、潜在意識の力によってますます健康な状態に導かれることを私は知っています。
真理というのは、「変わることのない、本来の正しいもの」という意味です。
ではなぜ、健康であることが真理なのでしょうか。
例えば数学の問題には、正解は1つしかありません。
私は、数学は専門外なので詳しくは分かりませんが、きっと解き方はいろいろあるでしょう。
それでも、答えは1つです。
ところが学生たちは、無数に間違った回答をします。
このことはつまり、「真理は1つ、虚偽は複数」ということです。
健康という状態は1つしかないのに対し、病気の種類は実に様々。
つまり、「健康は真理であるが、病は虚偽である」となるのです。
健康であることこそが私たちのあるべき姿であることを踏まえて潜在意識を活用することができれば、必ず病気は快方に導かれます。
そして健康な体は、よりいっそう生気がみなぎるのです。
私は、くつろいでいます。
手も、足も、お腹も、くつろいでいます。
心臓も、肺も、くつろいでいます。
私は、完全にくつろいでいます。
完全な健康のイメージが私の肉体を満たしています。
私の潜在意識は、神様の心の中にあるイメージと呼応して私の肉体を作り直してくれます。
そもそも私たちの体は、潜在意識の力によって創造されたものであると言えます。
考えてみてください。天文学的な数の精子と1つの卵子が出会い、1つの受精卵が生まれます。
この小さな受精卵が細胞分裂を繰り返し、手足や顔、目や鼻、口ができ、そして脳が発達して「あなた」という人間ができたのです。
これは、とても奇跡的なことです。
誰も手を貸していないのに、一体なぜこのように成長することができたのでしょうか。
そこには、無限のエネルギーを秘めた潜在意識の力が働いているに違いありません。
この健康な肉体はすべて潜在意識の知性によって作られたもの。
ですから病気やケガによって不調がもたらされた時は、潜在意識に働きかけることですべての器官は作り直されるのです。
ただし体に緊張感があると、普段の意識が邪魔をして潜在意識にアクセスしにくくなります。
そのような場合は、まずくつろぐことから始めるようにしましょう。
心の中で、「私はくつろいでいます」と呟きながら、足の指先から順にくるぶし、ひざ、太もも、お腹、胸、首がほぐれていく様子をイメージ。
続いて手の指先から手首、ひじ、肩をほぐし、あご、顔、そして頭をくつろがせます。
この時、できるだけ細かく筋肉をほぐすのが効果的です。
お腹なら腸や胃、肺、心臓まで隈なく意識し、口や鼻、目の筋肉も1つずつ緩んでいくのを感じましょう。
「少し疲れているな」と感じる時などもこのようにしてくつろぎ、そして健康の状態をイメージすれば覇気が湧いてくるはずです。
より深く潜在意識を活用するためにも、くつろぐ技術をマスターしておくことに越したことはありません。